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NETWORK BASICS / SUBNET

サブネットとIPアドレス

「/27」が分かれば、ネットワークの範囲もホスト数も求められます。まずは32ビットをネットワーク部とホスト部に分けるところから始めましょう。

読む目安 6分 · 更新:2026年10月12日 · 文責:NW STUDY運営者

POINT 01

/27は何を表す?

IPv4アドレスは32ビットです。/27は先頭27ビットがネットワーク部という意味で、残り5ビットがホスト部です。サブネットマスクではネットワーク部を1、ホスト部を0で表します。

/27のマスクは 255.255.255.224。最後の224を2進数にすると 11100000 となり、先頭の24ビットと合わせて1が27個並びます。

POINT 02

例:192.168.10.77/27の範囲を求める

この例は説明用です。問われているのが「アドレス総数」「利用できるホスト数」「ネットワークアドレス」のどれかを最初に区別します。

  1. 1区画の大きさを求める。
    ホスト部は32 − 27 = 5ビット。アドレス総数は25 = 32個です。
  2. 77を含む区画を探す。
    最後のオクテットを0〜31、32〜63、64〜95…と32個ずつ区切ると、77は64〜95に入ります。
  3. 先頭と末尾を分ける。
    ネットワークアドレスは192.168.10.64、ブロードキャストアドレスは192.168.10.95。通常のホスト用は65〜94の30個です。
.64ネットワーク.65 〜 .94ホストに使う30個.95ブロードキャスト

ビット演算なら、77(01001101)と224(11100000)のANDを取ると64(01000000)。区画で求めた答えと一致します。

POINT 03

よく使う区切りを比較する

通常のIPv4サブネットでの比較
プレフィックスマスク総数ホスト数
/24255.255.255.0256254
/25255.255.255.128128126
/26255.255.255.1926462
/27255.255.255.2243230
/28255.255.255.2401614

通常のホスト数は総数から2を引きます。ただしポイントツーポイントリンクの/31や、1アドレスを表す/32には、この式をそのまま当てはめません。

POINT 04

過去問では「範囲」と「境界」を見る

割当て問題では、それぞれを開始〜終了の範囲に直すと重複を判断できます。例えば 192.168.10.128/26 は128〜191。192.168.10.160/27 の160〜191を含むので、別々のネットワークに割り当てると重複します。

経路集約は、複数のネットワークに共通する先頭ビットでまとめる考え方です。192.168.10.0/25 と 192.168.10.128/25 は、合わせて 192.168.10.0/24 にできます。

つまずきやすいところ

アドレスの個数が合っていても、境界が合うとは限りません。/26の開始位置は、この/24内では0・64・128・192です。計算の最後に「開始位置」「範囲」「重複」の3点を確認しましょう。

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学んだ内容を、問題で使ってみる。

午前Ⅱの関連過去問を3問出題します。順番はランダムです。

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対象の過去問を見る(3件)
  • CIDRによる経路集約(2022春 問9)
  • 重複しないサブネット(2025春 問8)
  • CIDR(2019秋 問6)

参考資料

仕組みの確認に用いた技術仕様です。本文の計算例・図解は当サイトによる説明で、IPAの公式解説ではありません。

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